タイ古式マッサージを受けてくださったお客様より、
「張り詰めた神経がが解けた感じがする」
「気分がすごく楽になった」
「呼吸がしやすい」
のようや嬉しいお声をいただくことがあり、
とてもリラックス効果が高い施術であることがお分かりいただけると思います。
このリラックスに至るまでに、良い呼吸抜きでは語れないことがあります。
タイ古式マッサージの施術がもたらす呼吸へのアプローチとそこからのリラックスへのプロセスについて難しい話抜きでお伝えします。
タイ古式マッサージで呼吸が楽になる
過去の記事でもタイ古式マッサージは
「普段使うことのない筋肉を伸ばせるから気持ちがいいですよ」と書きました。
ストレスが溜まると呼吸が浅くなります。
呼吸をするのに必要な筋肉の動きが鈍くなり、それがさらに進行するとさらに浅くなりよりストレスが溜まりやすい体質になるという悪循環が起きます。
タイ古式マッサージは指圧だけではなく立体的に体を動かす動作も盛り込まれているので、動きが鈍くなった筋肉郡が伸び、呼吸に関わる筋肉もしっかり動くようになります。
そして肺を囲んでいる空間、胸郭がより広がりやすくなり呼吸がしやすくなります。
また、私は施術中に
「ゆっくり口からシューッと風船が萎む感じで吐いて」とお声がけをすることがあります。
これは、横隔膜を意識させ、交感神経優位になった状態から副交感神経優位にスイッチングさせるために有効であるからです。
自律神経は基本的には自分ではコントロールできませんが、横隔膜を意識をさせることによってバランスを取れることがわかっています。
そして、ゆっくり呼吸することで横隔膜や肋間筋のコントロールができるようになり、
深い呼吸ができるようになります。
良い呼吸がリラックスへいざなう
横隔膜などの呼吸筋をしっかり使って呼吸できるようになると、副交感神経の働きが優位になり、
心拍数が落ち着き、体温は下がり、筋肉は弛緩し血管は拡張します。脳活動の波形はα波となります。
これがいわゆるリラックス状態です。
このリラックス状態があってこその身体の回復が見込まれます。
このように良い呼吸ができるようになると、
隅々の細胞に栄養が行き渡った状態になり、中には「思わず走りたくなる」という方もいらっしゃいますので、施術をさせていただいた側としてはとても冥利に尽きる思いです。
「呼吸が楽になる」ことは身体にとってはかなり大事なことで、
生命維持にに必要な運動が円滑に行われるということですから、それによって元気を取り戻せる、というのは納得できる話だと思います。
疲れたこころと身体の回復には良い呼吸があってこそだと思いませんか。
起きている間も寝ている間も無意識にしている呼吸ですが、
普段から呼吸に関わる筋肉を整える習慣をつけることによって
眠っている間もしっかりガス交換が行われ、寝起きもすっきりするはずです。
その呼吸についてっと深くお話したいことがたくさんありますが、今回はこの辺にしておきましょう。
気持ちがもやもやしっぱなし、
疲れがたまっている、
張り詰めた神経を緩めたい、、そんなお悩みがある方。
ぜひAKKEYのタイ古式マッサージでこころ身体解放しませんか。
本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
ขอบคุณครับ!
★タイ古式マッサージセラピスト AKKEYこと あきお 筆者プロフィール★
訪問セラピストとして首都圏を中心にタイ古式マッサージや腸もみ、リフレクソロジー施術いたしております。
生まれも育ちも北海道。
得意なことは足のむくみをとること、人を元気にすること。
おいしい物食べるも好き作るも好き。自然豊かなところが好き。乗り物好き。
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